デキるビジネスマンはジョギングを趣味にしている?

昨今、街中でジョギングしている人を見かけるという人は多いのではないでしょうか。ジョギングは、運動不足やメタボ解消に役立つのはもちろんのこと、実はビジネスシーンでも役立つ効果が期待できるのです。

デキるビジネスマンも「ジョギング」を趣味にしている人は多いといいます。ジョギングがフィジカルとメンタル両面に及ぼす効果や、ビジネスへの影響について調べてみました。

忙しくてもジョギングをしている人たち

元ライブドアの堀江貴文氏は、マラソンだけでなくトライアスロンにも何度か挑戦しているといいます。走り慣れた人でさえ完走が難しいといわれているアイアンマンレースにも出場し、話題を呼びました。

ビジネスマンではありませんが、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥教授もジョギングが趣味です。フルマラソンの大会で好成績を収めているほか、奈良先端大学時代には毎朝構内を走り、京都大学にきてからも昼休みのジョギングを続けているそうです。

例にあげた彼らは、かなり忙しいはずです。昼休みや終業後くらいはゆっくり休みたい気持ちになりそうなものですが、それでも毎日のように一定時間ジョギングをするのはなぜなのでしょうか。

ジョギングでビジネスが効率的になる理由

「ランナーズハイ」とは、走り続けるうちに疲れや苦しさが消えて気分が高揚してくる現象をいいますが、これは脳内で機能する「エンドルフィン」や「ドーパミン」といった神経伝達物質によるものです。エンドルフィンやドーパミンは「脳内麻薬」ともいわれ、集中力アップや意欲の向上などの効果があるとされています。これらの神経伝達物質は30分以上走り続けると分泌されはじめます。

集中して意欲的に業務に取り組むことは、ビジネスのシーンでも重要です。結果を出すビジネスマンがジョギングを趣味としているのは、無意識にでもこのような効果を実感しているからなのかもしれません。

また、毎日のスケジュールをしっかりとこなすためには、適切な健康管理も欠かせません。ジョギングは運動不足やメタボ、その他さまざまな病気の予防に役立ちます。そのうえ、自分の体調に合わせてペースや強度を調整することも簡単です。「ジョギングをすることで疲れるのでは?」と思いがちですが、適度な運動は疲労回復に効果的です。血液循環がよくなり疲労物質の排出が高まるので、疲労の回復が早くなるといわれています。

ジョギングがメンタル面に及ぼす効果

● 思考力、発想力の向上

ジョギングの効果は、フィジカル面のみにとどまりません。全身の血液循環がよくなることで脳へもキレイな血液が巡り、思考力や発想力がアップするといわれています。そのため、ジョギング後に頭がスッキリするような感覚があったり、ジョギング中に突然アイデアが浮かんだりすることもあるでしょう。

● リラックス効果

また、ジョギングは運動中に新鮮な空気を多く取り入れる有酸素運動で、リラックス効果があるとされる酸素カプセルと同じような効果を期待できます。特に就寝の数時間前にジョギングをすると熟睡できるといわれていて、短時間の睡眠でも疲れが取れやすくなります。

● 気分転換

ジョギングは気分転換にも最適です。長時間仕事をしていると集中力が落ち、仕事がますます捗らないといった経験は誰しもあるものですが、こんなときは無理に仕事を続けるよりもいったん別のことをしてリフレッシュするのも手です。特別な器具のいらないジョギングは、仕事の合間に気分転換する手段としても最適なのです。

ジョギングは気軽に始められて、仕事にも役立つ効果が期待できます。近年、マラソンブームで走ることを趣味にするビジネスマンも増えているので、ジョギング中に思わぬ人脈ができるかもしれません。今日から取り入れて、デキるビジネスマンの仲間入りをしてみてはいかがでしょうか。